■Lake Compaunce

Boulder Dash
子供の頃さー、山で遊んでて、この崖にレールつくって、ぐあーっと下ったらおもしろいだろーなー、なんて思わなかった?え?山で遊んだことなんてない?現代っ子はそんな感じなのかしら。寂しいわねぇ。って、そんなおっさんのたわごとはどうでもいいんですが、まさにそれを実現したのがこいつです。



「MOUNTAIN COASTER」とありますね。まさにそれ。正解。山の中に木製コースターをつくっちゃいました、なのです。


ちょいと引きで見てみると、ほんとに山の中に作られてるのが良く分かります。コース見えないし。そういえば日本にも多摩テックに山につくったコースターありましたね。今は亡き、カナディアンジェットライダー。あたりまえですがあれとはまったく別もんです。そもそもあれはスチールコースターだし。あれも着眼点はよかったのになぁ。



ほれほれ、こんな感じで巻き上げです。巻き上げっつったって、高架になわけじゃないですよ。よく見てみて。崖を登ってんですねー。すばらしいですねー。わくわくですねー。山の中に消えてってますぜー。


巻き上げの後、右にターンしてファースドロップ。崖を下るファーストドロップですよ。あ、上の写真はファーストドロップでは無いのであしからず。その後はアップダウンを繰り返しながら山の木々の間をガンガン疾走。上のはこの辺の写真ですね。もちろん山の起伏を利用してのコース展開です。


で、ずーっと疾走して山の端まで来ると180度ターンして、ホームのほうに戻ってきます。ここはこんな感じでキャメルバックの連続で終了。変にループしたりとかはなく、いたってシンプルなコースレイアウトです。とにか く山の中をびゅんびゅん疾走していくのが気持ちいい。しかも最後のキャメルバックのところに限らず、ばんばん浮きます。浮きながら、振られながら山の中を疾走。ほれー、想像しただけでよだれでるでしょー。



しかも最後までスピードが落ちることがないです、っていうかむしろ180°ターンのあと、また早くなっているような気がします。きっと山の起伏を巧妙に使った絶妙なコースレイアウトになっているんでしょうね。
木製なんで、もちろん振動、横揺れはあるわけなんですが、異常な振動や、すげー痛いなんてことはなく、ほんと爽快って感じ。このロケーションだけで最高なのに、コースレイアウトも乗り味も優秀なえらい子です。
 


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