■富士急ハイランド

FUJIYAMA
FUJIYAMAですよフジヤマ!もう説明いいでしょう。みんな乗ったでしょ。って、マニア思考で話しちゃいけませんね。でもそれくらい超有名、日本を代表するコースターです。今は亡きトーゴ製で、純日本製。
1997年当時、「最後部の高さ」「最大落差」「巻き上げ高さ」「最高速度」がギネス記録認定というセンセーショナルな登場です。でもそんなスペックだけでは語りつくせない魅力が満載のコースターです。




垂直ループなどの派手なエレメントは持たず、基本的にはアップダウンしながら敷地内の往復を繰り返す、正統派コースターと言えます。しかしそこには、ピリリとスパイスの効いた絶妙なコースレイアウトが詰まっています。



ま ずはライドから。固定はシートベルトと腰のハーネスのみ。特徴的なのは背もたれが異常に低いということ。乗ってみると分かりますが、上半身は完全にフリーになるので、非常に開放的。かなり理想的なライドと言えます。1両4人乗りが7両連結で1編成28人乗り。残念ながらシートは選べず、前から順番に指定されます。順番がきたら奥のロッカー(無料)に手荷物を入れて、準備万端乗り込みましょう。



ぬおっと。いきなし頂上にきちゃいました。かつてのワールドレコード最高部、高さ79mでございます。こんな感じで巻き上げの間中、高さをカウントする看板があって恐怖感をあおっていただけます。先にみえるのがファーストドロップ。ちょっと右に曲がってから落ちるのが特徴的。晴れていれば富士山と一面に広がる樹海の絶景スポットです。



あー。レール切れてますな。じゃなくて、ファーストドロップですよ!奥さん!ドロップ角度は65度。上から見たら先のレールなんて見えるわけなし。今でこそ国内にもスチールドラゴンやらサンダードルフィンやらダイナミックなファーストドロップが味わえるコースタができて珍しくなくなりましたが、それでも十分センセーショナル。ぞくぞくきますねー、 こ のカット。ファーストドロップへのへの進入は比較的緩やか。ドロップ中は体の力を抜いて身をまかせれば、ライドから体がぷっかり浮いて、心地よい浮遊感が楽しめます。



ファーストドロップの後はぎゅーんとまた上昇して平坦に180度ターン。ここはちょっとゆっくりできる休憩ポイント、ファーストドロップの興奮冷めやまぬテンションで富士山が拝めます。そして写真がセカンドドロップ。セカンドドロップでもこの迫力。180度ターンでそこそこスピードにのった状態でのドロップになるので、ぽんっ!と落とすような、ファーストドロップとはまたちがった味わいが楽しめます。




2ndドロップの後は大きく一山キャメルバック。ここではご期待通りエアタイムが味わえますので、脱力でぷっかり浮いてみましょう。
その後に現われるのがこのブーメランターン。オーバーハングではないものの、なかなかの迫力。右側の席に座ったあなたは、あら不思議、地面が右にみえちゃいます。




ブーメランターンの後の落下中、最下点のちょい前くらいで写真の右上に見えるのがライドフォトのカメラ。ここでの撮影写真が降車後に購入できます。にっこりポーズで決めましょう。このページを好き好んでみているアナタならよゆーっすね。




そしてまた上昇して頂上までいってみると、あら?また上昇?2段階?なあにこれ?なんてのんびり話してると・・・




先が見えない視界不良のところから吸い込まれるようにドロップ。そしてその落下先には・・・なんであそこであんなターンしてんだ!いみわからん!って感じの景色。ご想像通り激しいプラスGが味わえます。このへんのコースのまわし方好きですねぇ。




そ の後またまた上昇してブーメランターンのゆるいのみたいので180度ターン。そしてドロップして最下点に達して、十分速度が乗ったところで、そのまま怒涛のゼロカントカーブに突入。ていうかもはやこの写真いみわかんねーよ、右が地面すよ。体真横てこと。地面すれすれを低空飛行ぎゅんぎゅんで迫力満点。当然ながら激しいプラスGが味わえ、スリル感が強いところでしょう。




ゼロカントカーブを抜けるといよいよ大詰め。ふわっと上昇した後はサーフィンコースの連続です。右へ左へうりゃ、うりゃ、うりゃっとかなり荒々しく振り回していただけます。結構カックンカックンと強引な振り方をするので、あまり脱力すると打撲の危険あり。でも脱力しちゃうんだなぁ。あほですな。



サーフィンコースを抜けると最後にふわっと上昇してブレーキ!ブレーキゾーンがゆるく下り坂になっていることもあって、ここでも最後に軽い浮きが楽しめます。ブレーキゾーン前に上昇するのはトーゴ製コースターの特徴でもあります。




そんなこんなですばらしいコースターなわけですが、手放しで褒めちぎれるかというとそうでもないですね。設 置からかなり年月がたっていることもあり、振動も目立つし、無理なカーブへの進入をしているような箇所もあります。はっきりいって最新のコースターに比べれば、乗り心地がよいとはいえないでしょう。んがしかし、なんていうかね、乗っていてほんとに「楽しい!」と思えるコースターなんですね。最後までスピードが落ちず、中だるみも尻つぼみもしない、テンポがよいコースレイアウト。次から次へと飽きさせることの無い多彩なコース展開。降りた後の充実感が一線を画しています。何回のっても、「やっぱ楽しいな、これ」と思えるコースターです。
こんな優良コースターが純日本製ですよ!?まさに世界に誇れる日本のコースターではないでしょうか。


FUJIYAMA乗車ムービー


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