■Cedar Point

Mantis
Mantis=カマキリです。だからどうした。なんでカマキリなんだろう?まあいいや、深く考えるのはやめよう。ロゴにもカマキリの絵ありますね。と、そんなことはどうでもよくて、貴重な立ち乗りコースターです。あ。立って乗る姿がカマキリみたいだからか。なのかな。


はい、でっかい垂直ループがみえますねー。ここまでは、規模は違うものの、日本でも立ち乗りループコースターはありますよね。たとえばループコースターMOMOnGA(よみうりランド)。でもでもあれって、ドロップしてループしてホームに戻って終了、なだけのコースレイアウトじゃーないですか。ところが、このカマキリくん、それはもう楽しそうなエレメントが満載です。


たとえばこんなの。垂直ループに傾斜がついてます。日本では現状見たこと無いですね。ここを立ち乗りなわけで、体が傾いたまま垂直ループというなんとも不思議な感覚が味わえます。

 

さ らにこんなの。ダイブループです。日本ではメガコースター四次元(浜名湖パルパル)に似たエレメントがありますが、あれとはちょっとちがう。四次元は平坦からねじって半ループ、こちらはのぼってからひねって半ループ、みたいな。ちなみに四次元のやつはツイストダイブと呼ぶのが一般的みたい。でもダイブループとツイストダイブを別のエレメントとして扱っているところと、同類として扱ってるところもあったりでよくわかりまへん。「トーゴが提唱しているダイブループ(一般的なのをちょっといじったやつ)がツイストダイブ」なんていう認識であってんのか?エレメントって、製造メーカーによって微妙に呼び方が違ったりするわけで、「世界ローラーコースター標準化機構」みたいの発足して、この辺統一化してくんないかしらね。まあ細かいことは気にせず次いきましょう(じゃ あ言うな)。

 

それからこんなの。傾斜のついた水平ループとでも表現したらよいのでしょうか。カントもけっこうあります。

 

あとはこんな感じで、ふつうのコークスクリューも。

 

立ち乗りなのにこのコースレイアウト。これだけでわくわくです。しかも日本ではレアなエレメントもアリアリで、なんとも贅沢なコースターであると言えます。んがしかし、残念なのはその乗り心地。最悪とは言いませんが、「ふつう」ですねぇ。振動もあるし、ガクンと振られる部分もあり、滑らかではないです。多少なりハーネスに頭打ったし。日本でこの手のループ系のコースター乗ると、ガクガク痛い部分があるもんですが、大体そんな感じ。でも立ち乗りであのコースであの程度のダメージだったってことは、やはし優れているのかもしれませんね。一回しか乗って無いので正直あまり感覚残っていませんが、印象としてはそんな感じです。


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