■Cedar Point

Millennium Force
きました。Millennium Forceです。世界で一番有名なコースターといっても過言ではないのではないでしょうか。思えば、すげーのができたと、こいつのスペック、写真をみて興奮を覚えてから早5年、ずっとこいつに乗るのを夢見てきました。

5年の間に日本にもサンダードルフィンができました。サンダードルフィンはMillennium Forceと同メーカーの同システムなわけなんですが・・・そんなもん比較になるかい!ぺっぺっ!ってなもんです。まさにサンダードルフィンの元祖親分ですよ。って、まぁ敷地もコースレイアウトもなにもかも規模が違うんだから比較するほうがおかしいですけど。サンダードルフィンが駄作といっているわけではないので念のため。あいつも乗り心地は十分快適、爽快コースターですから。日本ではトップクラスです。



というわけで、早速並んで乗ってみましょう。並んでる途中、こんな感じでホームの横を疾走していきます。おおー、コースも最終盤だってのにさすが、はえーぜー、なーんて感心してると・・・ん?ちょっとまて。コースとホームとの距離近すぎねぇ??

   

   

ホームの中から一番近そうなところからみるとこんな感じ。ズームなんて使ってないすよ。黄色いぼんやりのがライド。ものすごい勢いで通りすぎてってます。いいの?これ。さすがアメリカン。などとわけの分からないところに感心しているうちに順番がやってきます。


   

ホー ムの様子。アメリカのパークでは大抵、どのシートに乗るかは自由に選択できます。当然先頭と最後尾のシートは人気なわけで、ちゃんと並ぶ用のラインがつくられています。よーするにどんなに人気の席でも待ちさえすればのれちゃうわけです。いいですよね。これ。順番がちかくなって、人数数えながらどの席になるかどきどきしたり、前の人に最後尾とられちゃってしぶしぶ真ん中の席に移動したりしなくていいわけです。

   

   

ライドはこんな感じ。おぉー。サンダードルフィンとそっくりだ。さすが親分。あいかわらずシートベルトとラップバーだけで開放感抜群です。


   

ついにきました。じゃんじゃんのぼってます。この後は80°のファーストドロップ。サンダードルフィンの約80°とはちがいますぜ(サンダードルフィンのレビュー参照)。ほんまもんの80°です、って測ったわけじゃないけど、乗った感じ明らかにちがいますね。シートから体は完全ういて、まさに自由落下状態。TTDは90°じゃん、っておもうけど、やっぱあれとは味わいががちがうさ。じっくりためて、ねじりも無しの純水なまっさかさま落下ですよ。いったんファーストドロップすればあとはノンストップ。はえーはえー。最後までスピードが落ちることはないです。広大な敷地をびゅんびゅん疾走です。


   

ファーストドロップ後、スピードを保ったままブーメランターン。ブーメランターンはこんな感じで、すげーカントです。頭が下ですよ、もう。あ、でもこの写真は違うポイントです、いちおう。

ブー メランターンが過ぎると地面すれすれまで落下し、そのまま地面すれすれを左ターンしながらトンネルへ。地面が近くてものすげースピード感です。トンネルを抜けるとでっかいキャメルバック。これがきもちいい。めちゃめちゃ浮きます。エアタイム長すぎ。しかも浮きっぷりが丁度いいのよ。シートから体が浮き、かつラップバーにも押し付けられない、絶妙な浮きっぷりでまさにゼロG。

キャメルバックを過ぎると、またまた地面すれすれまで落下して、軽く上昇しながら右ターン。んでもってまた地面すれすれを・・・・あーもうコースレイアウトなんてどうでもいいや。とにかく気持ちいいんだってば。このあともでっかいキャメルバックとちっちゃいキャメルバックがあって、どちらも浮き浮き。基本的に地面すれすれの低空を疾走で、体に負担がかかるような動きは一切なく、常に爽快。ストレス発散。

あー、こりゃいいいや。金持ちになったら家に作ろうっと。


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