■Lake Compaunce

Zoomerang
これ、こちらの国ではいろんなとこにほいほいあります。これと同じVekoma製のコークスクリュータイプのマシンは、日本での宙返りコースターの先駆けとして導入され、いまいまでもいろんなところでよく見かけますよね。でも、なぜかこのタイプは日本に導入されてないんですよねー。なんででしょ。



コースはいたって単純。写真見たまんまです。左の下のところにホームがあり、ここから後ろ向きに巻き上げて、ドロップ。ホームを通過してコブラロール、垂直ループへ。んでもってあり余ったスピードをもう一回位置エネルギーに変換して、その位置エネルギーで、来たルートを後ろ向きで戻って終了。


まあ、見た目どおりなんのことはないです。古いコースターだし、乗り心地も荒っぽいです。しかし最初端っこまで巻き上げらたとき、なんか懐かしい感じ。そう、真っ先に頭に浮かんだのは今は亡きムーンサルトスクランブル。巻き上げ方向こそ逆なものの、あー、こんな感じだったなー、っと目頭が熱くなりました(うそ)。このタイプはフリーフォールものにもつながる、「溜め」の緊張感が味わえて良いですね。


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