■エプソン 品川アクアスタジアム |
ギャラクシー エクスプレス 999 |
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高い!!たけーっすよ!何が高いって乗車料金じゃい。がおー! まあ落ち着いてください(おまえだ)。順を追っていきましょう。 と、その前に・・・このレビューはプレショーの演出まで写真付きで触れているので、乗るまで楽しみにしたいんだよー、という人はネタばれご注意! 品川プリンスホテルの敷地内に水族館との複合施設として屋内遊園地ができました・・・というよりも水族館の横にアトラクションをいくつか作ってみました、のほうが表現が適切かしらね。実際、4つしかないし。 その中に銀河鉄道999をモチーフにした屋内コースターができたっつーからのってきたさ。事前に酷評情報は聞いていたので、期待はまったくもってゼロでのチャレンジです。大体こういうときは思ったよりいいんじゃん?な評価になりがちですが、今回はどうでしょうか。 ![]() ま ずはエントランス。3連休だからさすがにちょっと混んでたりするのかしらー、なーんていう心配は無用でした。がらがらです。夜だったからかな?このエントランスの前に並ばされ、次の回までまってねー、みたいな感じでまたされます。コースターなのに次の回??と思いながらも、待つことしばし。するとエントランス上の時刻表がぱたぱたぱたっと変わって「exp.999」が次々発から次発にかわったかとおもうと、入場が始まりました。というわけで演出をやっと理解。「品川プリンス駅」発、「アンドロメダ」行きの列車を待ってたみたいです。時間が00:00になってることも手伝ってわかりにきーです。のちのちのプレショーのためにもこのような方式になってるみたい。 ちなみにこの部屋の入り口から奥に当たるほう、機械の体の人がいるほうを前とすると、一番後ろの右手の入り口に案内されますので、一番にシートを選ぶにはこの辺を陣取りましょう。ここを陣取るためには、前の部屋からの移動のとき最後尾にいないとずんずん前のほうに案内されちゃうのでご注意。 ここまでのプレショーですが設備もなかなかしっかりしたつくりで、しょぼい印象はありません。雰囲気づくりもいい感じで、水準はクリアしてると思います。 はい、やっと乗車ホームです。うそです。これは降車ホームです。乗車ホームは忙しくて写真なんてとれねーやい。乗車ホームは999の車内みたいな装飾になってます。このへんはオフィシャルサイトでも写真あるからそっちみてみて。降車ホームはあんまり写真無いから貴重でしょ(言い訳)?乗車は早いもん順で好きな席に座れるので、あわてずさわがずいそいで乗りましょう。 スタートはロケットスタートです。いきなしぐいんと加速します。加速はたいしたもんじゃないですけど。ていうか発車してすぐ、ほんとに3mくらい先(発車前に見える)に90°の右ターンが控えてるので、たいしたもんにしちゃうと体が耐えられませんね。 そして暗闇にはいり、さらに右急ターンしたかとおもうと真っ暗の中を早速垂直ループ。いや、ほんとに暗いよ。まったくなにもみえません。この暗さで垂直ループってのは貴重ですなー。これだけ暗いと垂直ループってのは良く分からなくなるんですね。回転中は、Gはある程度シートに押し付ける方向に働いているわけで、さかさまになってるなというのがよくわからず。垂直ループは視覚にあたえる効果が大きいものだったんだなーということを実感。垂直ループ初体験の人をこのコースターに乗せたら、何が起こったか理解できないかもね。あと、向きを合わせるかのように、ぐにょっとちょっと曲がりながらループ進入していく(と思われる。暗いからわからん。)のも特徴的。 で、そのあとは星空のイルミネーションの中をゆるーく左にターンしながら進んでいき、端までついたら右に180°ターンして、来たのと同じルートをぐんぐん減速しながらもどっていきます。で、テンションがドン引きになったところで気づくと降車ホームです。この間はとくにキャメルバックがあったりとかもなく、平坦なコースをてろーんと減速・・・なんすかこれは。なんとかならんのー?なんか帰り道なんて減速しすぎてちょっと動力を加えてる感じがあったけど?暗くて真相はよくわからず。 以上、しめて1000円なり。あー、思い出した!だからたけーっつーの!このコースでフジヤマと同じ値段はないでしょう。コース全長は公開されてないけど、走行時間30秒くらいじゃないの?プレショーに金かかってるーってのはわかるけどねぇ。でも金かけたほどの効果があるプレショーともおもえんし。999ファンがみたらまた評価がちがうのかしら。 とまぁ、不満は満載ですが、「(前半は)思ったよりいいんじゃん」にはなりました。どんだけヒドイのを想像してたんだ、って話だけど。ショルダーハーネスなしで、真っ暗闇の垂直ループを体験できるってのは貴重なので、一度はいかが? |