■CHIMELONG PARADISE

Motorbike Launch Coaster
ライドにとっても特徴のあるコースター。名前から予想がつくわな。Motorbikeっすよ。そう、バイク。


まずはエントランスへ。なんか瓦屋根だしアトラクションとしてのテーマ性は特に無しみたい。


エントランスをくぐると中はながーいキューライン。そのライドの特異性もあってか回転は悪し。右の坂をジグザグのぼってった上がホームです。



   
   ホームにに到着。その特異なライドとは・・・こういうことっす。ね、バイクでしょ。台車の上にバイク型の物体が乗っかってて、これにまたがる感じ。




で、 まあバイクにまたがっただけじゃさすがに危ないわけで、しっかりホールドするハーネスがあります。写真上がハーネスリリース状態で、固定すると写真下。わかりにくくなっちゃったけど写真上は左が前で、写真下は右が前ね。リリース状態で黒い羽みたいになってるとこに腹ばいになってハンドルをひいて足をがっちゃんこ。背中をハーネスが押さえる感じでがっちゃんこで固定完了。




スタートするとゆっくり進んでいったん停止し、一気に加速してロケットスタートです。たしかにバイクで巻きあげちゃー変だわな。


スタートダッシュ後は上の写真で手前のレールを左から右に。キャメルバック、なのかなぁ?ちょっと変則な山越え。


山越えの後、地面を這うようにバンクカーブして、そこからゆったりと上昇、下降しながら1回転




上のワイド写真右の方から再度ちょっと上昇して、下り水平ループ状にまわりつつ、またまた地面すれすれをバンクカーブ。このへんの一連の感じはやっぱりあれでしょう。バイクですからハングオンを意識したコースレイアウトかと。




上のワイド写真で、今度は奥のレールを右から左へ。3連続キャメルバックで終了。このキャメルバックは一応軽く浮きます。


降車後はライドフォトもしっかりと。
さて、降車後の印象ですが、「ライドがバイクだったね。うん。めずらしいね。で?」という感じ。前述したように、ハングオンを意識したコースレイアウトというのは理解できるんですが、単純にコースターとしてみれば面白みが薄いし短すぎ。規模が大きいわけでもないし、ダイナミックさも薄く、ゆったりと何回かバンクカーブこなしてて戻ってきただけって印象。それでいて、唯一かつ最大の特徴であるバイク型のライドも、いまいち効果が薄い。なんかハンズアップすべきなのか、ここはひとつしっかりハンドルつかんでバイク気分になりきるべきなのか、よくわからず、結果中途半端になっちゃったし。ただ、最後尾乗車しかしていないので、先頭に乗ったらまた違う感想があるかもね。どうせコースが面白くないなら先頭でバイク気分が正解ではないかと。



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