■アメリカ絶叫ツアー2011 [Page5]

■6日目
【今日以降の予定】
ノックスビル(昨日宿泊のホテル近辺)からシカゴへ空路移動。Indiana BeachとMt Olympusの2パークをこなし、シカゴから帰国。

一応予定を書いてはみたものの、昨日の時点で通院ツアーに変わっているのでもはや意味は無い。実は昨日、あまりの痛みに早期帰国の相談までしてたんですが、24時間後にもう一回診てもらえっていう医者の指示に従ったほうがいいのかなってのと、いずれにしてもシカゴには移動しないと日本への便は無いし、ってことでとりあえずシカゴへ移動する。足の具合はまだまだ痛いものの、昨日のMAX時ほどではなく、がんばればなんとか移動は出来そうだ。シカゴへ到着したら本来であればレンタカーで移動だったわけなんですが、通院ツアーにそんなもんはいらんだろ、ってことでレンタカーはキャンセル。ホテルも鉄道で移動できるシカゴの中心地であるダウンタウンのホテルに変更済み。

 


まずはホテルにチェックインして、通院のための通訳さんと待ち合わせ。どうも今まで電話で相談をしていたエマージェンシーデスクはシカゴセンターだったようで、近いのでセンターのおねーさんが通訳として来てくれるらしい。ということは、シカゴで通院おデートってことですか、そうですか。

タクシーで向かって到着した病院は小さな病院で、昨日のERよりも日本の病院に雰囲気は近い。まずは問診。ここでは書類での問診だった。昨日は電話での通訳だったということで、どちらかというと昨日の口頭の問診が特別だったのかな?相変わらずすげー量で、何十枚あんだよっていう書類の束を渡される。やはり医療用語が入ってるわけで文書で提示されてもわからん単語多数。通訳おねーさん居なかったら辞書引きつつになって、倍以上時間かかっただろうな。今日は治療も処方箋もなく診察のみ。もう大丈夫、明日以降アメリカでの通院は不要、時間が経つごとに良くなっていくはずなので、抗生物質は飲み続けてね、だそう。たしかに、朝よりもさらによくなってきていて、「普通に足が痛い人」くらいにまで回復している。そんな具合なので、早期帰国はせず予定通りの便で帰国することを伝え、通訳おねーさんとお別れして通院デート終了。

さて、午後からシカゴダウンタウンの真ん中でフリーになりました。こんなこともあろうかとちょっとだけ調べておいたシカゴ観光スポット目指して出発。

 


歩き出してすぐに目に飛び込んでくるのがシカゴ名物の高架鉄道。






高架部分なら別に日本にもありそうだけど、ちょっとちがう。もうずーっと高架なの。道路の上に平行して高架。高架のままこんなジャンクションがあったりする。んで、これを見てピンと来たよ。映画のスパイダーマン2でがんばって止めてた電車ってこれじゃね?あれ?でもあれはニューヨークが舞台だったはず・・・と思って帰国後調べたらビンゴでした。あれはシカゴの映像つかってたのねー。






こんな感じなのでシカゴの街中はこの高架電車の騒音で常に騒々しい印象。あと、オサレっていうかなんていうか雰囲気があるのよね。 この駅は特になんだけど、こんな感じで写真で切り取ったらテーマパークのアトラクション内にしか見えないでしょ。
 

 


そして鉄道に乗って最初にやってきたのがミレニアムパーク。 その中にあるCloud Gateというパブリックアート。これにちょっと興味あったのよねー、スケールでかいもの好きなので。
 




下に入って上を見上げるとこんな面白い画が見られたりもするわけなんですが、実物を見た感想としては写真での見た目以上でも以下でもなく、見られたことに満足して次の目的地へ。
 






次に来たのはWillis Tower。目的は上階にあるSKYDECKという展望室。




「摩天楼」の発祥の地といわれているシカゴですから、そこから見える景色はとってもグレイト。でも主目的は景色じゃないのよ。こういったタワーの展望室にありがちな、床がガラスになってて下が覗けるやつ、あれの本気版があるんです。






ほれほれ〜、こんな感じ。床、壁全面ガラスの箱をタワーから飛び出すように設置。普通のガラス床でも、透明観覧車でもなにも感じなくなった体でも、ひゅるひゅる感が味わえました。




普通の床からガラス床に踏み出す瞬間が、ひゅるひゅるポイント。タワーの外壁が見えて、その外側に歩いて行けるっていうのがとってもファンタスティック。
 



夜景がこれまたエクセレント。




摩天楼シティな夜景ですからそりゃ元々エクセレントなんですが、このガラス箱の先端に立って眺めると横も下も視界ぜーんぶが夜景になって、夜景の中に浮いてるような感覚が味わえます。

半日観光堪能してホテルへの帰り道、歩き回ったせいか足の痛みが微妙に復活気味。しかも、この摩天楼のせいでシカゴの街はGPSが捕捉できないみたいで、そのことに気づかずスマートフォンのマップを信じて歩いてたらホテルへの帰り道で軽く迷う。





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